開発秘話スイッチボックスの“当たり前”を壊したい
居心地の良い工場を目指して
細部までこだわり抜いた
スイッチボックスの誕生秘話

居心地の良い工場を目指して
細部までこだわり抜いた
スイッチボックスの誕生秘話
ものづくりの現場を心地よいものにしたい。美しいものがあることで、周りもきれいにしておこうという意識が生まれ、作業性が向上し、丁寧な仕事へとつながる。このような思いから、全く新しいスイッチボックスの開発はスタートしました。機能性とデザイン性の両立を追求し、感触や使い心地にも配慮。手袋をした状態でも操作ができるフォルムを実現しました。
黒アルマイト仕上げのアルミ素材が持つ高級感がプロダクトクオリティを高め、まるでコンセプトカーがそのまま商品化されたかのような仕上がりに。NBKとプロダクトデザイナーの思いが一つになり、斬新なスイッチボックスが誕生しました。
表示灯のLED発光において、高視認性と防水構造という絶妙なバランスを両立させるため、試作と試験を何度もくり返しました。高視認性を追求するため、点光源ではなく面発光にこだわり、本体のラバーを光らせるという斬新なアイデアを採用して課題を解決しました。
また、防水構造においては、防水性能を実現するために密閉性を高めた結果、光が強すぎると熱がこもりやすくなり、逆に光が弱すぎると視認性が不足するという課題がありました。この問題に対して、光を遮らないよう計算し尽くした部品配置と構造設計を施すことで、最適な解決策を実現しました。
スイッチボックスは、工場内の装置や機械を操作するための重要な部品です。そのため、機能を一目で把握できる視認性が求められます。私たちはこの課題に対応するため、文字刻印に視認性の高いフォントを採用しました。この工夫により、工場内での使用において、作業者がスイッチの機能を即座に判別できるようになり、労働災害の防止や作業効率の向上に大きく貢献します。
このスイッチボックスの最後の特長は、140億通り以上のバリエーションを提供できる点にあります。スイッチや刻印などを豊富にラインアップし、自由に組み合わせを可能にすることで実現しました。
また、高耐久性にもこだわり、操作部には金属部品を採用。その他の部品にも耐久性に優れた素材を用いることで、交換頻度を大幅に低減し、廃棄物削減と交換コストの削減を実現します。
D.O.B : 1997/06/28
出身 : 長野県
大学・学科 : 東京コミュニケーションアート専門学校
会社HP : https://aokidesign.com/
大学卒業後AOKIデザインに就職。故アオキシゲミツ氏と共にデザイナーとして活躍。
2024年からはアオキ氏の意思を引き継ぎ、有限会社アオキデザインの代表取締役に就任。プロダクトコンセプトから商品化実現までのトータルデザインサービスを提供する。