鍋屋バイテック会社(岐阜県関市桃紅大地1番地、phone:0575-23-1121、資本金96百万円、代表取締役社長:金田光夫)は、このたび、LCA日本フォーラム(会長:山本良一東京大学教授)主催の第6回LCA日本フォーラム表彰の奨励賞を受賞しました。
本表彰制度は、わが国におけるライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment:LCA)手法の研究開発・普及・発展に寄与した取り組みを顕彰する目的で、LCA日本フォーラムにおいて平成16年度に発足しました。今年度第6回表彰の公募期間は7月下旬から10月上旬までの2ヶ月間で、11月5日開催のLCA日本フォーラム表彰選考委員会(委員長:石谷久 一般社団法人新エネルギー導入促進協議会代表理事)で、各賞が選出されました。
当社は、平成19年度経済産業省委託事業「製品グリーンパフォーマンス高度化推進事業」に参加し、新商品である樹脂製のクランプレバーのLCA評価を行いました。新商品と従来品、双方のライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量を把握し、従来品より温室効果ガスを6.5%削減した結果となりました(詳細は別紙"Information"をご参照ください)。
この取り組みに対して、今回LCA日本フォーラム表彰奨励賞を受賞することができました。
ライフサイクルアセスメントとは・・・
商品は、その原料採取から製造、廃棄に至るまでのライフサイクル(原料採取→製造→流通→使用→リサイクル・廃棄)の全ての段階において様々な環境への負荷(資源やエネルギーの消費、環境汚染物質や廃棄物の排出など)を発生させています。ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment:LCA)とは、これらの環境への負荷をライフサイクル全体にわたって、科学的、定量的、客観的に評価する手法で、その活用により環境負荷の低減を図ることができます。ライフサイクルアセスメントに関する国際規格としては、ISO14040があります。
当社は、"良い商品は、良い環境から生まれる"の理念のもと、工場を工園(こうえん)と呼び、1973年の第一期工事以来、長年にわたり環境対策を続けてきました。
- 2000年 全事業場でISO14001の認証を取得。
- 2005年 RoHS指令(「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会および理事会指令(2006年7月1日実施)」)に対する適合を全商品で完了(1年前倒し)。
- 2006年 チームマイナス6%に参加。
など、各種の環境対策を行っています。
最近の取り組み事例としては、
- 関工園で機械加工する際に発生する鋳物の切粉をプレスで固め、各務原工場(鋳物工場)の鋳造の原材量として再利用(recycle)する。
- 社員の自宅で不要になったダンボール箱(ネット通販で購入したものなど)を会社に持ち寄り、商品の発送用に再使用(reuse)する。
- システムの潜在能力を100%発揮させる新商品開発を行う。
などがあります。
今回、LCAを実行することにより、自社商品に対して具体的な環境負荷の低減を行うことができました。当社は、今後開発する新商品に対してLCAを行い、環境にやさしい商品づくりを続けていきます。