公開日:2015年07月09日

特殊表面硬化処理ねじ

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特殊表面硬化処理ねじ

特殊表面硬化処理ねじ

特殊表面硬化処理ねじの4つのメリット

①潤滑剤不使用なのにかじらない

  • NBK独自の処理技術でねじ表面を硬化させることにより、かじり・焼きつきを防止。
  • 表面に何も付着していないため、締めつけ時の剥がれによるコンタミネーションの心配なし
  • 半導体・FPD・食品・医療の製造装置など、コンタミネーション発生が許容できない環境に最適
  • くり返し使用時に、表面未処理ねじはかじりが発生し、ねじが破断したものもあったのに対し、特殊表面硬化処理ねじはかじらずに取りはずせることを確認。試験後の限界ねじゲージも合格。

②軸力安定

特殊表面硬化処理ねじは、締めつけトルクの管理によって、安定的に適正軸力を確保できます。

締めつけトルクのバラつき

表面未処理ねじと比べて、1 回目と10 回目の締めつけトルク差が小さく、くり返し使用によるトルク係数のバラ つきが小さい。

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軸力のバラつき

締めつけトルク一定でくり返し締めつけたときの軸力変化を比較。

【表面未処理ねじ】
軸力が大きく下がり、一定のトルクでねじ締結を管理する場合、発生する軸力が不安定。くり返し使用時に、適正軸力に達していないリスクが発生する可能性が高い。

【特殊表面硬化処理ねじ】
軸力の変化が小さく、締めつけトルクの管理によってくり返し使用時でも安定的に適正軸力を確保できる

③高温環境で使用可能

高温環境でのかじり防止には特殊表面硬化処理ねじが最適。
下記試験により、特殊表面硬化処理ねじは高温環境でもかじらず取りはずせることを確認。
従来の表面処理ねじはコーティングが燃えて、かじり防止効果が発揮できない、コンタミネーション析出などの問題あり。

従来表面処理ねじ(PTFE 四ふっ化エチレン)

テフロン500℃ヒートサイクル試験

  • かじり発生
  • コンタミネーション発生

特殊表面硬化処理ねじ

特殊表面処理500℃ヒートサイクル試験

  • かじり発生なし
  • コンタミネーション発生なし

試験方法:締めつけ→加熱(500℃・8h)→冷却(常温)→取りはずしのサイクルを5回くり返し実施

④現行品と置き換え可能

特殊表面硬化処理ねじの強度・耐蝕性について表面未処理ねじと同等であることを確認。
現行品と置き換える際に、サイズ等の大幅な設計変更をする必要はありません。

強度

特殊表面硬化処理後でもねじの引張強度が表面未処理ねじと同等であることを確認。

強度

試験装置:オートグラフ(SHIMADZU AG-100kND)

耐蝕性

特殊表面硬化処理後でも表面未処理ねじと同等の耐蝕性を維持していることを確認。

耐蝕性試験

試験方法:中性塩水噴霧試験(JIS Z 2371:2000)
試料  :SUS316L 特殊表面硬化処理ねじ
試験時間:168h

用途

  • FPD製造装置
  • 食品機械
  • 半導体製造装置
  • 一般産業機械

ラインアップ

ラインアップ

表面硬化処理ねじ商品詳細

下記品番のリンクより表面硬化処理ねじの詳細情報がご覧いただけます。
半導体装置などの真空装置には、ガス抜き穴つきがおすすめです。

●六角穴付きボルト(表面硬化処理) >>SNSL-PN
●六角穴付きボルト(表面硬化処理/ガス抜き穴つき) >>SVSL-PN

SVSL-PN

特殊表面硬化処理ねじ


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商品紹介 耐熱性・耐蝕性 かじり・焼きつき防止 半導体製造装置 特殊ねじ
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