公開日:2015年12月14日 更新日:2024年04月16日

ラッチとは?種類や特長について解説

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ラッチ 機械要素部品解説

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ラッチとは

ラッチとは、ドア・門・窓などの掛け金やかんぬきのことをいい、ドアなどを閉じた状態の保持・解除をサポートし、不用意な開閉を防止する機械要素部品です。 ラッチの構造・形状にはさまざまな種類があり、扉・ドアの種類に応じて選定する必要があります。
NBKはさまざまなタイプのラッチを標準化しています。


ラッチ 一覧

種類と特長

バイスアクションラッチ

ワンアクションでラッチング・締めつけの2つの動きを行います。
この動きでドアやカバーがしっかり締め付けられ、がたつき防止・気密性UPに効果があります。

バイスアクションラッチ ラージサイズ(四角キー)

ラージサイズ スモールサイズ T-ハンドル
ステンレス製 六角穴 キーロックなし
四角キー ノブつき キーロックあり
六角穴
ノブつき

カムラッチ

六角レンチでカムを開閉するラッチ。
内部ばねによりカムがフレームを押さえつけるため、がたつきが少なく振動に強い構造。
レンチで押しつけることでカムの開閉時にはカムがフレームから離れるため、フレームを傷つけることなく開閉できます。
レンチを押しつけない限りカムは回転しないため、不用意に開閉することはありません。

カムラッチ(亜鉛ダイカスト製)

カムラッチ(亜鉛ダイカスト製)
カムラッチ(ステンレス製)

リフトアンドターンラッチ

レバーは収納式。収納時は扉とほぼ平面になります。
ドアが開いていると一目でわかり、閉め忘れを防止します。
レバーは収納式。収納時は扉とほぼ平面になります。

リフトアンドターンラッチ

リフトアンドターンコンプレッションラッチ(キーロックなし)
リフトアンドターンコンプレッションラッチ(キーロックあり)
リフトアンドターンコンプレッションラッチ(スモール)

スライドラッチ

本体をスライドさせれば、ドアを開けることができます。角穴にはめ込むだけの簡単取りつけ。

スライドラッチ

スライドラッチ - エルゴタブスタイル
スライドラッチ - フラッシュスタイル

ドローラッチ

隣合わせの扉・パネルに取りつけたキーパーを引き寄せてラッチします。


金属製の美しく堅牢な仕上げ。レバーを上げると梃子の反作用で、固いドアの解放をサポートします。

オーバーセンタードローラッチ

オーバーセンタードローラッチ(キーロックなしキーロックあり


頑丈でしかもフレキシブル。振動・衝撃を吸収し、ミスアライメントがあっても確実にラッチします。

ドローラッチ

フレキシブルドローラッチソフトラッチ

電気機械式回転ラッチ 

カムのロック状態を電気信号により制御するラッチです。
スイッチやカードリーダ、ボタン認証などと組み合わせて、遠隔でラッチを操作したり、ドアの開閉記録を残すことが可能です。

R4-EM-8

電気機械式回転ラッチ
電気機械式回転ラッチ(屋外対応)

電子ラッチ(電池式)

パスコードの入力、または電子キーにより簡単に解錠できます。
乾電池で動作するため、配線が不要で設置が容易です。

電子ラッチ SC-10 SC-50

電子ラッチ(電池式)-電子キー管理タイプ
電子ラッチ(電池式)-キーパッド管理タイプ

マグネットキャッチ

カバー・ドアをマグネットの力で閉じた状態に保持するキャッチです。
相手側の部品が非磁性でもコンタクトプレートを使用することで利用できます。

マグネットキャッチ

ボールキャッチ

頻繁に開閉されるカバー・ドアを閉じた状態に保持する用途に適したキャッチです。

ボールキャッチ(亜鉛ダイカスト製)
ボールキャッチ(ステンレス製)

その他ラッチの紹介

NBKは上記のラッチ以外にもさまざまなラッチを標準化しています。

ドアとフレーム間の位置ずれを許容します。ゴムで押さえつけるため、ガラス・プラスティックなどの扉・パネルにも適用できます。

ドアの内側からでも開閉できます。ドアとほぼ同一平面になる薄型デザイン。誤ってドアを開けることがありません。

ボタン操作で開閉できます。



アジャスタブルレバーラッチ

アジャスタブルレバーラッチ(キーロックあり・キーロックなし)

グリップ範囲の調整が容易です。薄いドアやブラスティック製のドアにも適用できます。

スナップインラッチ

スナップインラッチ





スライディングドア(引き戸)に最適です。


グラバードアキャッチ

グラバードアキャッチ




ドアのゆるみやがたつきを防ぎます。


ソフトラッチ

ソフトラッチ

衝撃を吸収しミスアライメントを許容します。

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