公開日:2016年07月21日
リニアクランパ・ズィー NBKでの使用例
NBK社内の生産設備でもリニアクランパ・ズィーは活躍しています。
工場内のどんなところに使用されているのか、実際の装置でご紹介します。
大型プーリー加工機【生産性向上・省エネ】
装置説明
大型プーリーの軸穴を加工する装置。
エアシリンダにより、ドリルが軸穴加工位置へ水平方向に移動(①)し、垂直方向に軸穴を加工します(②)。
課題
- ドリル加工時のびびり:エアシリンダ駆動の水平軸(①)の剛性不足。
- 大量の空気を消費:ドリル加工のびびり防止のために大型エアシリンダ(φ100)で保持し続けなければいけない。
対策
剛性が不足していた水平軸に、リニアクランパ・ズィーを使用。
効果
- 生産性向上:軸穴加工時に水平軸をリニアクランパ・ズィーで保持することにより、剛性が改善。びびりを防止し、高速な加工が可能。
- 空気消費量削減:加工時の保持をエアシリンダからリニアクランパ・ズィーに置き換えることで、エアシリンダは水平方向の移動に必要な最小限のサイズ(Φ40)にすることができ、空気消費量を80%削減。
水平方向の移動方法 | 軸穴加工時の水平軸固定 | 空気消費量※(L) | |
---|---|---|---|
従来 | エアシリンダ(φ100) | エアシリンダで常に加圧 | 2.36 |
現在 | エアシリンダ(φ40) | リニアクランパ・ズィーで固定 | 0.44 |
・シリンダストローク300mm
・リニアクランパ・ズィー空気消費量0.065L
使用商品
空気圧/常時閉/ブレーキ機構つき MBPS
効果についての詳細・その他採用事例
生産性向上(剛性改善・びびり防止)
駆動部品のコストダウン・省エネ
ブッシングプーリー自動加工機【安全性向上・生産性向上】
装置説明
ブッシングプーリーの、下穴およびタップ穴を自動で加工する装置。
左側の搬送装置でプーリーをワークテーブルに配置。ワークテーブルが下穴加工位置・タップ穴加工位置と移動し、加工完了後、右側の搬送装置で次工程に搬送する。
課題
- 搬送装置の垂直軸の落下対策。
- 剛性不足による下穴・タップ穴加工時のびびり。
対策
搬送装置の垂直軸および、ワークテーブルの水平軸にリニアクランパ・ズィーを使用。
搬送装置
ワークテーブル
効果
- 安全性向上:搬送装置の垂直軸の落下を防止。
- 生産性向上:ワークテーブルの剛性改善により、びびりを防止。
使用商品
搬送装置・・・空気圧/常時閉/ブレーキ機構つき MBPS
ワークテーブル・・・空気圧/常時閉 MKS
効果についての詳細・その他採用事例
落下防止機構の小型化・安全性向上
生産性向上(剛性改善・びびり防止)
プーリー振れ検査装置【生産性向上・省スペース化】
装置説明
プーリーの振れを検査する装置。
課題
- 動かす頻度が高い芯押台の位置保持を手軽に使いやすくしたい。
- 装置に位置保持機構を導入するスペースを確保することができない。
対策
芯押台の固定にリニアクランパ・ズィーを使用。
効果
- 生産性向上:クランプレバーの操作のみで、手軽で使いやすい位置保持を実現。検査速度が上がり、生産性向上につながる。
- 省スペース化:リニアガイドのレールに直接取りつけるため、テーブルの位置保持をコンパクトに実現。
使用商品
マニュアルタイプ HK
効果についての詳細・その他採用事例
生産性向上(剛性改善・びびり防止)
位置保持機構の小型化・コストダウン
小型プーリー加工機【省スペース化】
装置説明
小型プーリーのタップ穴加工装置。
プーリーをセットし、タップ穴の加工位置を手動であわせ、ドリルで加工。
課題
タップ加工のテーブルの位置保持をコンパクトに、かつ操作性を向上したい。
対策
テーブルの位置保持にリニアクランパ・ズィーを使用。
効果
省スペース化:テーブルの位置保持をコンパクトに実現。すばやい位置保持・リリースが可能。
使用商品
マニュアルタイプ HK
効果についての詳細・その他採用事例
ブッシング加工機 【生産性向上・加工不良防止・段取り時間短縮】
装置説明
ブッシングの外周を加工する装置。
ブッシングのサイズにあわせてバイトの位置を変更します。
課題
- 剛性不足により、外周加工時にびびりが発生。
- バイト位置を保持するねじの締めつけ忘れ・締めつけ不足による加工不良。
- バイト位置変更時の固定作業に時間がかかる。
対策
バイトの固定にリニアクランパ・ズィーを使用。
効果
- 生産性向上:びびりを防止することで、切り込み量が大きくなる。
- 加工不良防止:ねじによる位置保持で生じていた締めつけ忘れ・締めつけ不足を改善。
- 段取り時間短縮:加工するワークに合わせてすばやくバイト位置を変更可能。
使用商品
空気圧タイプ/常時閉 MKS