公開日:2018年12月19日 更新日:2024年01月22日

基本に帰るシリーズ!さまざまなねじの種類をご紹介【第11話】

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ねじのおはなし

やっとかめ!ネジゴンだよ。
ねじにはどんな種類があるのか知っているかな?ボルト、小ねじ、タッピンねじ、ナット…、たくさんあるよね。その中でも今回は、機械系でよく使われるメートル並目ねじを中心に、色々な種類のねじを紹介するよ。

メートルねじの規格

メートルねじは今世界で一番普及しているねじで、並目ねじと細目ねじがあるよ。

並目ねじ

流通しているサイズや素材などの種類が豊富で、経済性がいいこともあって、もっともたくさん使われているねじなんだ。

細目ねじ

並目ねじよりピッチが細かくて、より精密な調整が必要なときに使われるんだ。 有効断面積も大きいので、しっかり強く締めつけることができて、ゆるみにくくなるんだよ。ただし、締めつけ時に摩擦量が大きくなるから、かじりや焼きつきを起こしやすいんだ。

基準寸法は別ページに表があるから、そちらを見てね。



大きく分けると「ボルト」「小ねじ」

ねじにはたくさんの種類があるけれど、機械系でよく使われるおねじを大きく分けると、「ボルト」と「小ねじ」になるんだ。一般的には大きなものがボルト、小さなものが小ねじと呼ばれているよ。頭の形状やリセス(凹み)の形状でも分類されるよ。

ボルトの種類

六角ボルト


スパナやレンチを使って締めつける、一般的なボルトだよ。ゆるみ止めの効果が高いフランジ付きもあるよ。

六角穴付きボルト


頭に六角形の穴が空いているボルトで、キャップボルトとも呼ばれているよ。締めつけには六角レンチが使われるよ。

ヘクサロビュラ穴付きボルト

六角穴や十字穴に比べて工具による破損が起こりにくい形状なんだよ。高い締めつけトルクでくり返し使用する場合に使われるんだ。小ねじもあるよ。
その他にも、頭の形が丸いものや皿状のもの、軸がすべてねじになった全ねじ、一部がねじになった半ねじなどでも分類されるよ。

小ねじの種類

なべ小ねじ

一般的なねじで、頭が鍋をふせたような形になっているんだ。

皿小ねじ

こちらは皿の形になっていて、締めつけた面がフラットになるよ。

トラス小ねじ

なべ小ねじより座面の面積が大きいのでしっかり締めつけられるよ。

その他にも、チーズ小ねじ、半球になった丸小ねじなどがあるんだよ。


次に、小ねじの種類をリセスの違いで紹介するね。

十字穴

プラスねじって呼ばれていて、もっとも目にする形状だよ。締めるときに工具がズレにくく、しかも強く締めつけることができて、今ではすべてのねじの9割以上が十字穴付きのねじとも言われているよ。

すりわり

いわゆるマイナスねじのこと。初めて発明されたねじは、切り込みを入れるだけで加工が簡単なすりわりだったんだ。今でも、汚れやすいところで使われているよ。十字穴だと汚れが穴に詰まると外せなくなってしまうけど、すりわりだと汚れをかきだせるからなんだ。

その他にも、いたずら防止用に、普通の工具でははずせない特殊なリセスのねじがいろいろあるよ。

細かく分けると、ねじはもっとたくさんの種類に分けられるけど、それはまた別の機会に。
本日は、これにてご無礼するよ。

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