鍋屋バイテック会社(岐阜県関市桃紅大地1番地,phone:0575-23-1121,www.nbk1560.com,資本金96百万円,代表取締役社長:岡本友二郎)は,このたび,経済産業省主催の平成30年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。3月22日,東京で表彰式が行われ,表彰状が授与されました。
経済産業省では,平成24年度より,ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野拡大を目的に,多様な人材の能力を活かし,価値創造につなげている企業を「新・ダイバーシティ経営企業100選」として経済産業大臣表彰を実施しています。第7回を迎える今年度は,105社の応募のなかから当社を含め24社が選定されました。
当社は,伝動・制御・位置決め,およびハンドリングのための機械要素部品を開発・製造・販売していますが,国内外において高度化・複雑化する顧客ニーズを的確に捉え,素早く対応するためには,多様な人材を確保し,その能力を中長期的な視点に立って育成・強化していく必要があると考え,働く環境と制度の整備を進めてきました。
そうした取り組みの成果の一つの指標として,2018年12月末の決算では連結ベースで売上高が10,895百万円となり,過去5年連続で最高を更新しました。
以下は当社の取り組みの一例です。
1. 仕事空間
当社は,本社=関工園に,プール,コンサートホール/美術館があり,豊かな緑に囲まれて,快適な仕事空間を実現しています。現在,関工園の工場・倉庫等の建て替えを含む再開発に着手し,生産と物流の高度化を進めるとともに,美しい森をつくりなおす「鍋屋の森」計画を進めています。
また,2015年12月,老朽化した鋳物工場をスクラップとし,新鋳物工場「美濃ファウンドリ」(美濃市)を建設。ITを取り入れた先進的な鋳物工場というにとどまらず,明るさと空気のきれいさ,振動・騒音の抑制など,仕事環境においても革新的な鋳物工場としています。
2. 女性社員
女性社員の結婚・妊娠・出産・育児のライフステージの変化に柔軟に対応できる会社の制度も整えています。
例えば,育児休業は子供が3歳になるまで(つまり一人の子供について最長3年間の休業)取得可能であり,短時間勤務制度は子供が小学校3年生終了時まで利用可能です。ここ数年,女性の産休・育休取得率は100%となっています。
なお,当社は,平成29年度「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」として認定されています。
3. マイスター制度
当社には資格取得を奨励する「マイスター制度」があります。各種講座を受講する費用を会社が負担し,資格取得後は資格内容・資格等級に応じたマイスター手当を毎月支給することで,社員の勉強意欲を鼓舞する制度です。10年後には50歳以上・60歳以上の社員がますます増加する見通しであり,中高年齢の社員が尊敬・尊重されながら,いかに生き生きと長く働き続けられるかが,これまで以上に重要な課題になっています。マイスター制度を通じて,社員一人ひとりが継続的に知力と技能・技術力の向上をはかっていくことは,高齢になっても高いレベルの仕事を維持していくことの一助になると確信しています。
4. グローバル化
グローバル化への対応は最重要課題であり,積極的に取り組んでいます。中国・アメリカに拠点をもつ当社は,現在,日本の本社に外国籍の正社員が3名在籍しているほか,中国法人・アメリカ法人にはそれぞれ3名の日本人社員が常駐しています。
今後さらにグローバル化を推進するため,毎年,2名の中国法人社員が日本の本社で1年間の研修を行う,また,2名の日本本社社員を中国法人に派遣し研修を行うなどのプログラムを実施しています。
現地で活躍できる人材を育成すべく,語学教育においても,日本本社と中国法人にはそれぞれ中国語と日本語の教師によるマン・ツー・マンでの語学教育を週2日ずつ,社内で実施しています。また,駐在予定の社員を3ヵ月間アメリカの語学学校に通学させる制度を新たに導入するなど,社員のコミュニケーション能力の向上を図っています。
当社は,今回,「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されたことを機に,これからも社員を第一に考え,多様な人材を受け入れ,活かし,それぞれのライフステージにおける働き方を実現できる職場づくりを進め,一人ひとりの生活を豊かで充実したものにしていきたいと考えています。
«参考1»
経済産業省ホームページ「新・ダイバーシティ経営企業100選」
«参考2»
新・ダイバーシティ経営企業100選及び100選プライムについて
経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で,我が国の企業競争力の強化を図るためには,女性,外国人,高齢者,チャレンジド(障がい者)を含め,多様な人材の能力を最大限に発揮し,価値創造に参画していくダイバーシティ経営の推進が必要かつ有効な戦略です。
「新・ダイバーシティ経営企業100選」は,平成24年度から,ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野の拡大を目的に,多様な人材の活躍を通じて経営成果を上げている企業を選定しています。
また,過去の受賞企業の中から,「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」に基づき,中長期的な視点からダイバーシティ経営を推進している企業を「100選プライム」として選定します。
(https://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190228005/20190228005.html より引用)