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L-A

無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

Adjustable Speed Device

L-Aの形状図

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド寸法図

単位 : mm

品番 D E G H I J K L M N O P Q R 質量
(kg)
CAD
ダウンロード
L-A 78.5 50 105.5 53.5 102 130 38 92 86 19 11 24 113 100 3.2 -

●変速プーリーとL型スタンドは別売です。

L-Aの材質・仕上げ

L
スタンド本体・レバー ねずみ鋳鉄
塗装
調節スクリュー SS400
ユニクロメッキ
スクリューピン SS400
ユニクロメッキ
レバーピン SS400
ユニクロメッキ
カラー スティール
ユニクロメッキ
ナックルピン SS400
ユニクロメッキ
ハンドル AC8A
ロックボルト スティール

L-Aの特長

  • 回転を無段に変速できます。
    ハギノ式無段変速機は、中間軸に変速プーリーを配置し、その位置を変化させることで、ベルトの張力バランスを利用して従動側のプーリーの回転を変速するため、無段階に変速することができます。
  • アライメントが自動的に調整されます。
    両サイドディスクとミドルディスクが自由に軸上を移動。原動側プーリー・従動側プーリーとのアライメントが自動的に調整されます。このため、つねにベルトの中心が保持され、ベルトに無理がかかりません。

プーリーの配置

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

変速プーリーは、原動軸と従動軸のほぼ中間に、図のように山型になるように配置します。
このときの変速プーリーは中間ピッチ径の状態―変速プーリーのピッチ径および溝幅が、原動側・従動側いずれも同じ―です。
なお、使用条件は表のとおりです。
ベルト形状 min.L
最小軸間距離
(mm)
D/d min.d
最小プーリー径
(mm)
A 400 4.0 50

構造

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド


変速範囲の算出

①変速プーリーを中間ピッチ径Dpで使用する場合(図1)の従動側プーリーの回転数n2を計算式(1)で求めてください。

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

②変速プーリーを使用した場合の最高回転数n2(max.)は計算式(2)から、最低回転数n2(min.)は計算式(3)からそれぞれ求めることができます。

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

変速プーリーの変速比 1:2 1:4
p 1.41 2

ベルト長さ

ベルトは、変速プーリーが中間ピッチ径の状態(図1 )にあるときのサイズのものを使用してください。
原動側Vベルト長さL1は計算式(4)から、従動側Vベルト長さL2は計算式(5)からそれぞれ求めることができます。

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

L無段変速機(ハギノ式)L型スタンド

n1:原動側プーリー回転数(min-1
L1:原動側Vベルト長さ(mm)
n2:従動側プーリー回転数(min-1
L2:従動側Vベルト長さ(mm)


商品品番一覧

L

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