公開日:2023年07月31日
食品・包装業界トレンド 人手不足
食品・包装業界向け課題解決事例集
製造業の中でも人手が足りない食品製造業
国内製造業の人手不足の深刻化が叫ばれて久しい昨今、中でも苦境に立たされているのが食品製造業界といえます。
下図の通り、欠員率の増加は製造業の中でも特に高く、対策は急務です。
しかし食品製造業の人員不足の原因は、地方の過疎化や長時間労働などの厳しい労働環境、給与待遇面にあると言われ、いずれも短期間で解決できるものではありません。
そのため、人材確保だけでなく、限られた人材を有効に活用する、生産効率の向上が非常に重要です。
立ち塞がるオートメーション化の壁
しかしながら、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業各社の従業員数をみてみると300人未満の企業が90%以上を占めており、工場の自動化が進んでいる企業が少ないのが現状です。原因には下のような理由が挙げられます。
食品工場で必要な衛生管理への対応
非常に繊細な食品を把持できるロボットがない
多種多様な食品や盛りつけ方法に対応する
ロボットへのティーチングが困難
自動車工場などと違い
ロボットのプログラミングを行える専門の部署がない
高額なロボット導入費用
生産ラインを直接的に自動化するのは非常に困難ですが、それだけではありません。
温度や湿度、電源を自動制御するIoTシステムを導入したり、段取り作業を自動化して作業者の負担を減らしたりすることも、労働力が不足している状況では重要です。
今からできる対策【01】
デジタル技術を導入して効率化を推進する
2020年から世界的に拡大した新型コロナウイルス感染症は製造業にも大きな打撃を与え、多くの企業が生産量の調整など、経営の転換を余儀なくされました。
リモートワークの導入など、各社様々な働き方を模索していますが、中でも重要性が注目されているのが、デジタルを用いた業務効率化です。
生産活動とは切っても切れない、温度や電流値など様々なデータ計測、異常値を検出した場合の対処など、従来人の手で行うこれらの作業を自動化できれば、非常に大きな効率化を実現できます。。
システムのご紹介
IoTシステムezeio(イージー・アイ・オー)ezeio(イージー・アイ・オー)は、さまざまな設備の遠隔監視と遠隔制御を1台で可能にするIoTシステムです。
IoTシステムは各種装置・機器の導入など大きな労力とコストが要求されると思われがちですが、ezeioは必要な機能をパッケージ化しており、多機能かつ直感的操作が可能なユーザインターフェースで専門知識を持った人材も必要なく、すぐにIoTを始められます。
さまざまなセンサ情報を監視し、電源On/Offなどの信号の出力・アラーム通知を行うことができ、さまざまな場面で使用可能です。

ハンドル自動化ユニット
生産ライン・設備のハンドルを用いた段取り作業を自動化できる装置があります。
複数箇所の段取り作業を同時に完了できるほか、人為ミスの防止、危険箇所での作業の回避など、位置決め作業の効率改善・合理化に極めて大きな貢献を果たします。

今からできる対策【02】
クリーン洗浄の手配を省略する
使用環境に応じて行うクリーン洗浄を行う際には、部品の到着後に加工業者に追加工を依頼したり、社内で別途クリーン洗浄を行ったり、といった工程が必要となります。
NBKには、クリーン洗浄・クリーン梱包済みで購入できる商品があります。