形状図
寸法・CAD・価格
単位 : mm
材質・仕上げ
| CUAB-A | |
|---|---|
| ブラケット本体 | A6063 アルマイト処理 |
| カバー | アルミダイカスト 静電塗装（メタリックシルバー） |
| プレート | ポリアセタール（黒） |
| 操作ボタン | ポリアセタール（黒） |
| 止めねじ | PC（ポリカーボネート）（透明） |
特長
- 垂直軸のアルミフレーム・角シャフトで手軽に位置決めができるブラケットです。
- アルミフレーム・角シャフトの端面・側面のどちらからでも取りつけが可能です。
- 操作ボタンを押すとロックが解除され、ブラケットの上下方向へスムーズな移動ができ、操作ボタンを離した位置で保持されます。
- 上方向へは操作ボタンを押さなくても、力を加えることで移動できます。
- 止めねじのねじ込みを調整することで、アルミフレーム・角シャフトとのがたつきを低減させることができます。
- 最大5kgまで搭載できます。
仕様
単位 : mm
| CUAB-30-A | CUAB-40-A | |
|---|---|---|
| 適用アルミフレーム・角シャフト | □30±0.54 | □40±0.60 |
| 操作ボタン耐用回数＊1 | 20,000回 | |
＊1： 参考値であり、保証値ではありません。
使用上の注意
- 垂直軸に取りつけてください。
- CUAB-Aは上下の取りつけ方向が決まっています。上下を逆に取りつけると、CUAB-Aがアルミフレーム・角シャフトを保持できません。
- CUAB-Aは摩擦締結を利用した商品です。アルミフレーム・角シャフトに油などが付着し摩擦係数が低下しているときや、衝撃荷重や振動が発生している場合は、最大搭載質量が低下することがあります。
- CUAB-Aの操作ボタンを押してワークを移動するときはCUAB-Aまたはワークを両手で支えて、操作してください。特に、重量物を搭載している場合は、操作ボタンを押したときに急に落下することがあります。
- アルミフレーム・角シャフトの材質・表面処理によっては、表面に傷がつく可能性があります。
- 過大な負荷が作用した場合、アルミフレーム・角シャフトが傷ついたり、CUAB-Aが破損する可能性があります。
- 手袋をした状態で操作ボタンを押すと、手袋が操作ボタンとブラケット本体との隙間に挟まり、操作ボタンが戻らず保持できない可能性があります。
- 止めねじは、強くねじ込むと変形します。
取りつける際は、上下方向にご注意ください。
取りつけ
アルミフレーム・角シャフトへの取りつけ方法（端面から取りつけ）
＊1： 止めねじの六角穴二面幅の呼びは1.3mmです。
＊2： 取りつけ用ボルトは付属していません。
アルミフレーム・角シャフトへの取りつけ方法（側面から取りつけ）
＊1： 参考締めつけトルク：0.315N・m
＊2： 止めねじの六角穴二面幅の呼びは1.3mmです。
＊3： 取りつけ用ボルトは付属していません。
