公開日:2014年03月31日 更新日:2022年04月26日

高性能ショックアブソーバの取りつけ方法

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取りつけ

取りつけ

衝突物の停止位置に合わせて、ねじ本体端面を設定してください。
パワーストップのねじ本体端面はストッパとして使用することができます。
外部ストッパを使用して、ストロークを調整して、エネルギ吸収完了直後の位置で衝突物をストップさせることもできます。

ねじ本体のストッパを使用する場合

  1. 衝突物の停止位置に合わせて、ねじ本体端面の位置を設定してください。
  2. ロックナットを締めつけてパワーストップを固定してください。

  3. ロックナットの締めつけトルクは下表の値を超えないようにしてください。

    ねじ径 締めつけトルク
    (N・m)
    ねじ径 締めつけトルク
    (N・m)
    M4  1 M16 20
    M5 1 M20 40
    M6 2 M22 40
    M8 3 M25 60
    M10 5 M27 60
    M12 7 M33 80
    M14 20 M36 80

    PAE(調整式タイプ)をご使用の場合は 『エネルギ吸収特性の調整方法』 に従って、特性を調整してください。

外部ストッパを使用する場合

  1. 衝突物の停止位置にあわせて、ストッパの位置を決定し、固定してください。
    ストッパには、次の商品があります。
    ストッパスリーブ PAH
    ストッパスリーブ(センサつき)PSH
    ストッパスクリュー SAN-B SANS-B
    ストッパボルト SSB-A SSB-B SSBS-B
  2. PAE(調整式タイプ)をご使用の場合は 『エネルギ吸収特性の調整方法』 に従って、特性を調整してください。

  3. パワーストップの位置を調整し、決定します。
    パワーストップによって減速した衝突物の速度が、ストッパの手前で最小になるように、パワーストップの位置を調整してください。この際、パワーストップをストロークが小さくなる方向に徐々に移動させ、衝突物がストッパにあたる様子を確認しながら、最適の位置を決定してください。 図1
  4. ストッパスリーブ PAHまたはPSH を使用する場合は、パワーストップの位置の調整とあわせて、ストッパスリーブ PAHまたはPSH のねじ込み量も調整してください。 図2

  5. ロックナットを締めつけてパワーストップおよびストッパスリーブ PAHまたはPSH を固定してください。 図3 図4
  6. ロックナットの締めつけトルクは下表の値を超えないようにしてください。

    ねじ径 締めつけトルク
    (N・m)
    ねじ径 締めつけトルク
    (N・m)
    M4 1 M16 20
    M5 1 M20 40
    M6 2 M22 40
    M8 3 M25 60
    M10 5 M27 60
    M12 7 M33 80
    M14
    20 M36
    80

PAE(調整式タイプ)エネルギ吸収特性の調整方法

衝突部を実際にパワーストップに衝突させながら調整します。衝突時に周りの作業者や装置に干渉やはさまれなどの影響がないことを確認してください。
品番によって最大吸収エネルギの値が異なるため、性能表をご確認の上ご使用ください。選定ナビで使用目的ごとに適切な品番を選定できます。
  1. 調整つまみ底面のねじをゆるめてください。
  2. 調整つまみを回して、エネルギ吸収特性を調整してください。
    調整時に周辺の機器・装置やパワーストップの破損を防ぐため、衝突エネルギの調整の可否に応じて、下記手順を推奨します。

    衝突物の衝突エネルギ(速度・荷重)の調整ができる場合
    1. 衝突エネルギをできるだけ小さくした状態で、エネルギ吸収の様子を確認しながら調整してください。
      衝突時にはね返りが発生する場合は目盛りを大きくしてください。
      調整の確認をする中で、減速が十分に行えず、ストッパに衝突する場合は目盛りを小さくしてください。
      ストローク範囲内で減速が完了することを確認してください。
    2. 装置の使用条件になるまで衝突エネルギを徐々に増やし、⑴の調整と確認をくり返し行ってください。
    3. 衝突時のはね返りがなく、ストローク範囲以内で減速が完了することを確認してください。

    衝突物の衝突エネルギ(速度・荷重)を調整できない場合
    1. 低速用の設定から(目盛り: 0)から、エネルギ吸収の様子を確認しながら徐々に目盛りを大きくしてください。 衝突時にはね返りが発生する場合は目盛りを大きくしてください。 調整の確認をする中で、減速が十分に行えず、ストッパに衝突する場合は目盛りを小さくしてください。
    2. 衝突時のはね返りがなく、ストローク範囲以内で減速が完了することを確認してください。
  3. 調整つまみ底面のねじを締めつけて調整つまみを固定してください。
  4. 締めつけトルクは下表の値を超えないようにしてください。

    ねじ径 締めつけトルク
    (N・m)
    M8 3
    M10 5
    M12 7
    M14 20
    M16 20
    M20 40
    M22 40
    M25 60
    M27 60
    M33 80
    M36 80
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