ショックアブソーバとは、動いている装置やワークのストロークエンドでの衝撃緩和を目的とした部品です。
ショックアブソーバの主な種類としては、ゴムダンパー、スプリング、空圧式（ガス封入式）ショックアブソーバ、油圧式ショックアブソーバがあります。
この中で最もはね返りが小さいアブソーバは、オイルが微小な孔（オリフィス）を通過する際の抵抗力を利用した油圧式ショックアブソーバです。はね返りが小さいことにより、油圧式ショックアブソーバは、装置やワークの停止までに要する時間を短縮し、タクトタイム短縮（生産性向上）を実現することができます。 　

NBKの高性能ショックアブソーバ「パワーストップ」は、装置の「ランニングコスト低減・生産性向上・装置の小型化に貢献」できる「長寿命・なめらかな衝撃吸収・コンパクト」を特長とする油圧式ショックアブソーバです。
パワーストップは、独自のオリフィス構造（スパイラルグルーブ）を備えたピストンや、高強度のシリンダ部品（ハイプレッシャチューブ）を採用し、なめらかで安全・確実なエネルギ吸収と速度制御を実現しています。
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