公開日:2025年06月02日

ローラガイドとは?種類と使い方を一挙紹介!

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ローラガイドとは

ローラタイプのベアリングを採用することで、滑らかな直線運動を実現。
高い耐久性と静粛性を兼ね備えており、長期間の安定稼働に貢献します。
また、安定性にすぐれ、高速移動にも対応。水平方向・垂直方向いずれの移動にもご使用いただけます。

ローラガイドの使用例

多様なレール、キャリッジ、ローラの中から自由に選択・組み合わせることで、
お客さまの用途や環境に最適なローラガイドを構築できます。
また、スティール製とステンレス製の2種類の材質をラインアップしております。

ローラガイドの種類

ローラガイドセット

レール・キャリッジ・ストッパがセットになった、組み立て不要のローラガイドセットです。
ガイドレールとローラ間のクリアランス調整が不要なため、
スムーズな組付けと高い再現性を実現します。


TSN (スティール製)
TSNS (ステンレス製)

ローラガイドレール

レール長は240mmから2480mmまで対応可能。
用途に応じて、お求めのレール長さにキャリッジとカムローラーを組み合わせてご使用いただけます。
また、高さ方向の位置ズレには、TSOA-UT または TSOA-UV をご使用いただくことで吸収可能です。

※ただし、本構成により定格荷重は約30%低下します。ご選定の際は、必ず技術資料をご確認ください。


TSOA (スティール製)
TSPAS (ステンレス製)

カムローラキャリッジ・レンチ

レールとカムローラを組み合わせて、用途に応じたローラガイドを構成できます。
水平方向および垂直方向の移動に対応しており、装置設計の自由度が高まります。
クリアランスの調整には専用レンチをご使用ください。

※カムローラキャリッジには、専用レンチを同梱しております。


TSOB (カムローラキャリッジ:スティール製)
TSPBS (カムローラキャリッジ:ステンレス製)
TSQ (レンチ)

カムローラ

キャリッジの交換用としてご使用いただけます。
偏心タイプもラインアップしており、ローラガイドレールとカムローラ間のクリアランス調整に適しています。


TSOC (スティール製)
TSPCS (ステンレス製)


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